父が脳梗塞になって思うこと
野村まこです。
先月の1月半ばに、父が脳梗塞で倒れました。
ちょうど、会社でWeb会議中だった私は、母からの着信に気付かず、会社にかかってきた夫からの電話で知らせを聞きました。
父は、最近ハマり出した、パッドゴルフをしている途中、左半身が急にだるくなり、吐き気と頭痛がしたので、すぐに母を呼んだとのことです。
いやいや、まず救急車呼ぼうよ。。
幸いにも、症状は軽く、かつ、急所を避けていたため、大事にはいたりませんでした。しかも、詰まった場所が右側だったので、言語に障害なし。手も動きます。
左側の足しだけが少し重くて上がりにくいため、歩くのがゆっくりになります。リハビリをすれば、元通りに近いくらいには回復するとのこと。
よかった!
まだまだ入院は続き、リハビリの毎日。
がんばってもらわないと。
今回の父の件で、リアルに実感したことがあります。
・親の介護はいつやってくるかわからない
・老夫婦の一方が倒れると、片方の負担が大きい
・仕事と子育てをしていると親の介護に手が回らない
・選択肢を増やすにはやっぱりお金が必要
72歳の父は、息子を連れて、よく散歩に出掛けてくれました。ほんの数ヶ月前まではできていたのに、今後は二人きりでは出掛けられないでしょう。
ひどい要介護にはならないと思いますが、 重いものも持てなくなるだろうし、階段を登るのもひと苦労だと思います。お風呂も、しばらくは母の介助がいる。
母の負担が増えることも気がかりです。ケンカしながらも長年連れ添った夫婦。父がいない一人きりの夜は、やはりさみさしいようです。
私も、母の負担を軽くするために手伝ってあげたいし、側にいてあげたい。でも、仕事もあるし、保育園に通う息子の育児もあるのです。
私にも日常があるので、土日に顔を見に行ってあげるのが精一杯。体がふたつあればなぁと思います。
父が退院したら、
家の廊下に手すりを付けたい、
リクライニングの介護用ベットが必要、
居間ににソファを起きたい、
と母がつぶやいていました。こういうの、買いに行くのも、選ぶのも、けっこうパワーが要るもの。相談にのって、買ってあげようと思います。
やっぱりお金は必要だ。
今後、もっと介護が必要な生活になったら。
考えるのも怖いけど…
私が仕事を辞めても、在宅で仕事ができたり、不労所得があれば、母を助けながら、子育てや家のことを最優先にした生活ができるのに。
親の介護が必要で、
でも仕事も育児もあって
退職すれば生活が立ち行かなくなる
そんな家庭、5マンとあるでしょう。
それでも、やっぱり。
何のために生きているのでしょう?
何のために働いているの?
一番大切なものって何?
家族のアクシデントに遭遇して、
そんなことをしんみり考えてしまいます。
稼げる専業主婦、目指します。
つづく。
ハピタス
始めるなら早い方が断然お得って
知ってました?