管理職ママ、会社辞めるってよ

共働きしながら4歳の一人息子を育てる40代ママ。力尽きてついに会社を辞める覚悟を決める。世帯年収、半分以下になる危機を乗り越えられるか?!あらゆる策を練ってセミリタイヤ(稼げる専業主婦)を実現するブログ

「老後資金は3500万円必要」というのは本当か?我が家に当てはめて計算してみた。

 

 

野村まこです。

 

定年後に老後資金がいくら必要なのか、

気になりますよね。

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日本はこれから、本格的に少子高齢化に突入します。

東京オリンピックに沸くであろう2020年には、

女性の2人に1人が50歳以上の超高齢化社会になります。

もう来年のことですよね。

 

過半数の女性が子供を産めない社会

というのは、けっこう深刻。

人口減少に歯止めがかからないでしょう。

 

社会保障費負担の増加や

年金の減額・受給年齢の引き上げは

もう確定事項です。

今年から消費税が10%に増税されます。

「老後破産」も他人事ではありません。

 

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人口減少は「静かなる有事」なのですね。

戦略的に縮む策として、

・非居住エリアを明確化

都道府県を飛び越えた地合併

・第3子以降に1000万円給付

は、なるほどなーと思いました。

個人的には、大学まで無償化してほしいです。

 

悲観しても仕方ないので、現実を受け止めて、個人でできる防衛策を粛々とやっていくしかありません。

 

話を戻して、定年後、老後資金がいくら必要なのでしょうか?

 

老後に必要な金額は、望むライフスタイルや健康状況、家庭環境によって、人それぞれ異なるため、一概に「3000万」とか「1億円」という金額でひとくくりにできません。

 

それでも、「我が家はどうか?」と考えて、具体的にシュミレーションし、おおよその金額を把握しておくことは大事だと思います。

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現在、夫44歳、妻(私)42歳。

我が家の場合を考えてみました。

 

<比較検討データ>

 ◆日本の平均寿命

 男性 81.09歳、女性 87.26歳です。

(2017年時点)

 

◆年金が支給される年齢…65歳

 

◆受け取れる年金額

 ① 会社員×会社員…月30万3000円

 ② 会社員×専業主婦…月24万円

 ③ 自営業×専業主婦…月14万3000円

 ④ 会社員シングル…月14万3000円

 

◆必要な生活費 

    平均的な生活…月27万円

 ゆとりある生活…月35万円

 

※以下のサイトを参考にしています。

会社員の老後資金、持ち家なら65歳で3500万円|マネー研究所|NIKKEI STYLE

【年金早見表】働き方別に受給額が分かる!年金の将来と老後対策3選

 

 

<我が家のシュミレーション>

◆寿命…90歳

念のため、平均年齢より長く生きると仮定した。 

 

◆年金が支給される年齢…70歳

今より受給年齢が引き上げられると想定した。

 

◆受け取れる年金額…19万2000円

今は共働きですが、私は退職したいと考えているのでパターン②の会社員×専業主婦(月24万円)とした。さらに、年金額削減されることを想定して2割減とした。

 

◆年金を受け取れる年数…20年間

90歳ー70歳

 

◆夫が退職する年齢…65歳

現状の定年は60歳ですが、再雇用制度があるので65歳までは働いてほしい!

 

◆夫の退職金…1000万円

一応、上場しているので1500万円はあるそう。ただし、減額されていることを想定して1000万円とした。

 

◆必要な生活費 …月25万円

根拠は、現在の生活水準を維持するとして、40万円から、老後削減されるであろう以下を差し引いた。住宅ローン8万円、教育費4万円、食費2万円、車1台分の維持費1万円

 

◆生活費以外で発生する費用…1450万円

 ・住宅費(修繕費+固定資産税)…300万円

 ・車費(1台分)…450万円

 ・介護費(予測不能)…500万円

 ・予備費…200万円

 

これをもとに、

我が家が老後に必要な金額を算出してみます。

 

<老後の支出>

① 生活費

 月25万円×12ヶ月×20年=6000万円

② 生活費以外の費用

 1450万円

 

<老後の収入>

③ 年金

   月19.2万円×12ヶ月×20年=4608万円

④ 退職金

 1000円

 

(①+②)-(③+④)=1842万円

 

さらに、年金が70歳から支給なら、

無収入期間が5年間発生してしまいます。

この間の生活費、

月25万円×12ヶ月×5年=1500万円

を加えると、

1842万円+1500万円=3342万円、となります。

 

我が家に必要な老後資金は、

 

3,342万円

 

でした!

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 マネー研究所の試算は、3500万円です。

だいたい的を得ているという結果になりました。

 

もし仮に、ゆとりのある生活(月35万円)

で老後を過ごした場合、生活費は、

月35万円×12ヶ月×20年=8400万円

となり、諸々計算すると、

 

6,342万円

 

必要になります。

どひゃーーー!

 

このシュミレーションで、改めて

以下のことが必要だとわかりました。

 

・老後までに3500万円の貯蓄をすること

→必須よ!必須!

 

・節約できるところは節約し、生活レベルを上げずに年を重ねていくこと

→ 一度上げてしまった生活レベルを下げるのは難しいぞ~気を引き締めよ!

 

・投資で積極的に資産を増やすことは必要だけど、資金を減らさないことが一番大事

→安全第一!トルコリラFXはムリしないこと。

 

・可能であれば70歳まで働くこと、もしくは、他の収入源を確保しておくこと

→ これが老後のゆとりにつながると心得よ。

でも、仕事は辞めたい〜

 

親からまとまった遺産を相続できる方は、恵まれていると思います。老後に余裕が出ます。

 

みなさんも、ぜひ自分の家庭に当てはめてシュミレーションしてみることをおすすめします。

 

つづく。

 

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