管理職ママ、会社辞めるってよ

共働きしながら4歳の一人息子を育てる40代ママ。力尽きてついに会社を辞める覚悟を決める。世帯年収、半分以下になる危機を乗り越えられるか?!あらゆる策を練ってセミリタイヤ(稼げる専業主婦)を実現するブログ

女の出世は幸せの足かせになる

 

野村まこです。

これは、私の場合です。

 

一生、企業人としてステップアップし、

会社に骨を埋める覚悟ができている

貪欲な女性は、読み飛ばしてください。

 

女の出世は幸せの足かせになる。

そう思う理由。

 

① 責任が重くなってストレスが増える

② 人生の中で仕事の比重が大きくなる

③ プライベートにしわ寄せがくる

④ 力尽きて会社を辞めたら、出世しなかった人生より得られる収入が少なくなる。

 

プレイヤーとしては優秀だった私は、

35歳で課長になりました。

今でこそ女性管理職は増えましたが、

その当時、女で課長は社内で

数人しかいませんでした。

 

出世欲なんてまるでなかったので、

相当しぶったのだけど、

上司の説得に負けてしまった。

 

想像通していた通り、これまでとは違った

種類の忙しさが始まりました。

 

厄介めな社内の調整ごとや

新規プロジェクトの立ち上げ

他部署からの苦情

ひとクセある部下への対応

 

ムダに責任感が大きいから、

一人で抱え込んでしまって、

ストレスが増えていきました。

 

独身の頃は、まだうまく立ち回れていたけど、精神的に本当にぎりぎり、限界だった。

37歳で結婚、妊娠した時、

「これでしばらく抜けられる!」

と思ったのが正直なところ。

 

そして、復帰してから3年半。

そろそろ電池が切れてきた。

 

人の管理は疲れます。

少なくとも私は、悩んでばかりで

自分の糧にはできなかった。

 

女の上司は、

「もう少しがんばれば、また違う景色が見えるよ」というけれど。

 

会社や環境、周囲の人のせいにするつもりは

全然なく、全ては自分の力不足。

子育てを理由にはしたくない。

いや、園児を抱えながらの仕事は

相当しんどいのだけどね。

それでも、全て含めて、

自分の総合力が足りなかったと

自分でわかっている。

 

会社の方針、方向性をくみ、

やるべきことは誰よりもやってきた自負もある。

でも、今のポジションでは、

自分に足らないものがある。

 

覚悟を決めて、腹をくくって

重責を抱えながらも課題をクリアし、

自分単体ではなく、チームを率いて成果を出す働く女性を、心の底から尊敬します。

勝てない。

 

昔は、くやしくてくらいついていた私も、

子供を育てながら40を超え、

気力というか何というか、

がんばる力が尽きてきました。

 

私の会社では、出世しなくても、

ある程度の経験を積んでいくと、

そこそこお給料がもらえます。

 

管理職にならなくても、

残業ほぼなしで、

500万くらいまではいきます。

結婚して育児もしている女性なら

十分な額じゃないかな。

 

責務とやりがい、収入のバランスを考えると、マネージメントしない管理職一歩手前が

一番おいしい。

実際に、うちの会社には、

そのポジションを死守し続ける

ベテランが多くいます。

 

彼女たちは、そこそこ仕事をこなし、

プライベートを充実させています。

 

今のところ、キャリアダウンという道は

用意されていないので、

絞りだしても力が涌いてこなければ、

辞めるしかない。

実際、私の中では退職の二文字が

はっきりと浮かんでいる。

 

今のポジション、お給料はいいけど、

40過ぎてここで辞めてしまったら、

おしまい。

収入面を長い目で見たら、

ヒラで400万、500万で定年まで勤めた方が、

断然いい。

 

結局、「細く長く」が最強。

ずっと「太い」と疲弊します。 

疲弊が続くと長く続けることはできません。

 

働く女性は、したたかに戦略的に

自分の会社でのポジションを築くことを

おすすめします。

 

つづく。

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

ハピタス

始めるなら早い方が断然お得って

知ってました?

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス ハピタス 始めるなら早く始めた方がお得です!