女40代からの働き方とお金①
野村まこです。
38歳で育休復帰してから、働き方については、ずっと葛藤してきました。
世の中にはブラックな企業も多い中、
私が働く会社は、規模は大きくないけど、かなりホワイトな会社です。
女性の管理職登用も進み、
フレックスもリモートワークも時短勤務もできます。
管理職は裁量労働なので、残業しようがしまいが自己管理。
他の社員も残業を強要される雰囲気ではありません。
お給料もそれなりにもらえています。
でも、私の中で「何かがちがう感」が消えないのです。
柔軟でいい会社だと思います。
尊敬する女性上司もいます。
一生懸命、社員を目指す派遣の後輩もいます。
この条件を捨てて会社を辞めたいなんて、贅沢な話なのかもしれません。
それでも、このまま今の会社で定年まで働く
自分の姿がどうしても想像できないのです。
もやもやとした「これじゃない感」の正体。
それは「精神的な自由のなさ」でした。
育児や家事と仕事のバランスが、うまくとれないと感じます。
1歳に満たないうちから保育園に預けた息子は、4歳になります。
もう、めちゃくちゃ可愛いです。
いつも門が閉まるぎりぎりにお迎えに行きます。
私の顔を見つけると一目散にダッシュしてきて飛びついてくる。
可愛くて仕方がない。
覚えたての字で、大量に「まま」と書き連ねた折り紙をもらって
涙が出そうになったり。
もっとゆったり子どもと向き合いたいな。
家庭中心の働き方をしたい。
もっと一緒に遊ぶ時間を増やしたいし、 もっと丁寧にしつけをしたり、
今後は一緒に読み書きの学習も始めたい。
でも、平日は疲れていて、なかなかエネルギーが出ません。
帰宅すると19時近くなります。
あれこれ家事をしていたら、あっという間に寝かしつけの時間。
家事の中では、料理の負荷が大きいです。
フルタイムで働いていると、作ることそのものも大変ですが、
「献立はどうするか」を思考する行為が大変と感じます。
私は不器用なので、仕事のことをどうしても家で引きずってしまいます。
体力的な疲弊感もあるけれど、精神的な疲弊感の方が大きいです。
最近は、「脳疲労」って言葉があるみたいですよ。
取れない疲れの原因は体じゃなくて脳らしいです。
精神的なストレスやプレッシャーからも解放されて、
もっと、家庭のことを中心にした余裕のある働き方にシフトしたい。
長くなるので、次回につづく。
ハピタス
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