管理職ママ、会社辞めるってよ

共働きしながら4歳の一人息子を育てる40代ママ。力尽きてついに会社を辞める覚悟を決める。世帯年収、半分以下になる危機を乗り越えられるか?!あらゆる策を練ってセミリタイヤ(稼げる専業主婦)を実現するブログ

私が会社を辞めたい理由

 

野村まこです。

 

「会社を辞めたい」

 

時々、いや、いつも考える。

浮かんでは消え、消えては浮かび、

最近では、はっきりと

「いつ辞めようか」に変わってきている。

 

なぜ会社を辞めたいのか?

辞めてどんなことがしたいのか?

 

頭の中を整理するために書いてみる。

 

なぜ会社を辞めたいのか?

仕事を辞めたいわけではない。

会社が死ぬほどイヤ

というわけでもない。

 

どちらかというと、

今の「環境」を変えたいのだな。

今勤めている会社は中小の機械メーカー。

 

営業事務の実務をこなしながら、

管理職の仕事をしています。

 

私が在籍する中部支店のほかに、

少人数部署の事務方メンバーも入れて

15人ほどのマネージメントをしています。

 

ここ数年、仕事が苦痛でたまらなく

なりました。

3年前の育休明けの頃から、

特に悩むことが増えたように思います。

 

20代の終わりに、今の会社に転職しました。

 

不規則で薄給の販売の仕事から、

「次はデスクワークがしたい」と思い、

念願の事務職に就きました。

 

前職とは畑違いの仕事でしたが、

マイペースに進められる事務仕事は

とても性に合った。

 

取引先との折衝ごとは楽しかったし、

営業マンから感謝されることにも、

やりがいを感じていました。

 

何でも引き受け、仕事ぶりを認められて、

30代半ばで管理職になりました。

中途社員では異例のことでした。

 

管理職になると、

大きなプロジェクトのリーダーや、

チームマネージメントがメインの

仕事になります。

 

責任が重くなるにつれて、

仕事の質が変わるにつれて、

自分の能力不足に直面することが

多くなった。

 

マネージメントって、

自分単体の成果ではなく、

いかに部下のモチベーションを上げて

チームで成果を上げるか。

 

期待値や成果に対するプレッシャーを

日々感じていました。

 

もういい歳だし、

自分も成長しよう、

ここで飛躍できる人もいるんだ、

変化に対応しなければ、

と気持ちを奮い立たせて

前向きに挑んだ時期もありました。

 

でも、育休明けから携わっていた

大きなプロジェクトが終了した後、

燃え尽きてしまったんですよね。

 

自分のモチベーションも上げられない

のに、部下のモチベーションなど

上げられるわけがない。

 

私自身が考えるリーダー像と

自分はかけ離れていました。

 

元々、自己肯定感が低いので、

他人から認められても

自分を中々認められない性格。

 

自己葛藤、自問自答、に疲れて

もうしんどい…会社辞めたい…

そんなことばかり考えるように

なりました。

  

自分のペースで黙々と仕事をするのが

好きな私は、プレイヤー向きなんだと

思います。

 

それまでは、職場での人間関係に

悩むことはなかったのに、

30代後半くらいから、

社内の人間関係にも悩むように。

 

管理職になると、

絡む相手の範囲が広がり、

社内の人間関係も複雑にになります。

 

自分のことというよりは、

他人のことで調整する場面が増えました。

会社組織なので、管理職の意見は、

上層部の考えを反映したものでないと

いけません。

 

現場にとっては理不尽なことでも、

たとえ自分の思いと反していても、

立場上、言わなくてはいけないことも

あります。

周囲から誤解や恨みを買うこともある。

 

自分の思いだけで、

上司に文句をぶつけられていた頃は、

何もわかっていなかったんだなぁと

今になって思います。

 

上の意見と自分の意見とのギャップ

会社方針と現場の思いとのギャップ

営業マンとプロジェクトメンバーとの

板挟み

考え方の違うチームメンバーへの対応

 

仕事そのものに加え、

人間関係のストレスで次第に

消耗するようになっていきました。

 

世の中には、ブラックな企業も多い中、

今の会社は中小ながら、

かなりホワイトな会社です。

 

女性の管理職登用も進み、

ダイバーシティとして、

外国人やLGBTの雇用もあります。

 

フレックス制や、希望に応じた時短勤務も

積極的に取り入れているし、

リモートワークOK。

そのうち、

70歳までの雇用延長も始まるだろうし、

副業も認められるようになりそうな雰囲気。

なんて時代とマッチした柔軟な会社

なんだろう。

お給料もそれなりにもらえています。

 

でも。

 

私の中で

「何かがちがう感」が消えないのです。

 

贅沢な話なのかもしれません。

辞めたらもったいないと

思う気持ちも当然ある。

 

それでも、

このまま、今の会社で定年まで働く

自分の姿がどうしても想像できないのです。

 

もやもやとした

「これじゃない感」の正体。

それは「精神的な自由のなさ」でした。

 

 

■辞めてどんなことがしたいのか?

今の立場、責務、環境、人間関係から

解放されたい。

そして、

ゆったりと育児や家事に向き合いたい。 

 

4歳の息子と、もっと一緒に遊ぶ時間を

増やしたいし、

もっと丁寧にしつけをしたり、

一緒に読み書きの学習も始めたい。

時間に追われて疲弊しながら

バタバタとやるのではなく。

 

小学校になれば、幼児とは違った側面で

もっともっと子供のことを

見てあげたいと思う。

 

働くこと自体は好き。

自分で稼いだお金を管理することも好き。

どんぶりだけど‥

 

だから、働き方を変えたい。

もっと、家庭のことを中心にした

余裕のある働き方にシフトしたいです。 

 

仕事を辞めたら、ただのおばさん。

でもまだ、やれることはあるはず。

 

辞めるタイミングをうかがいつつ、

あらゆる方法を探ります!

 

つづく。

 

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