管理職ママ、会社辞めるってよ

共働きしながら4歳の一人息子を育てる40代ママ。力尽きてついに会社を辞める覚悟を決める。世帯年収、半分以下になる危機を乗り越えられるか?!あらゆる策を練ってセミリタイヤ(稼げる専業主婦)を実現するブログ

10年後になくなる仕事

 

野村まこです。

 

気付いたら10日以上も更新が途絶えていました。

 

会社で新たなプロジェクトが始動し、気持ちと時間をがっつり持っていかれていました。

 

今年から新たに管理職に昇格した4人を含め、6名の中核リーダーそれぞれが、別々のプロジェクトを持たされました。1名を除き、残り全員、女性です。

 

社内のペーパレス化、部門横断の業務プロセス改善など、会社全体に影響を与えるインパクトの大きいプロジェクトばかり。私もなかなかヘビーな課題を担当することになりました。

 

プロジェクトリーダーは、とにかく各方面に気を遣うし、結果を求められるので、しんどい1年になりそう。

 

さて、その6つのプロジェクトの1つに、「RPAの導入」があります。

 

RPAとは「Robotic Process Automation 」の略語。ロボティック・プロセス・オートメーション、つまり、ロボットによって、業務プロセスを自動化する仕組みのことです。

 

パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが、人に代わり、定型作業を代行・自動化してくれます。

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どんな業界にも、単純だけど時間がかかる仕事、簡単だけどマンパワーがかかる仕事って、ありますよね?ここをRPAにお願いすると効果てきめんです。

 

ロボットの方が、人間よりミスなく、ムラなく動いてくれるのです。

 

Excelは、マクロやVBAを使えば、ある程度のデータ業務は効率化されますが、Excelに限られています。RPAのすごいところは、Excelだけでなく、あらゆるソフトを組み合わせて自動化できるところです。

 

例えば、私の会社(メーカ-)の場合。


①部材に関する注文情報を取りまとめる

②発注先の下請けメーカーのWeb注文システムを開く

③システムに注文情報を登録する

④注文報告を担当者に回答する

 

これをRPAでできます。

 

他にも、

発注先の下請けメーカーがたくさんあるため、調達する部材の納期管理、出荷管理が膨大で時間がかかっています。ここでの工程作業をRPAにプログラミングすると、

 

①社内の管理システムへログイン

②全ての発注の納期データを抽出

③各メーカーのWeb注文システムへアクセス

④全ての発注の出荷予定データを抽出

⑤照合して、遅延する注文のみリスト化する

 

これが自動でできます。

 

さらに、メーカーを出荷して運送業者に引き渡された後も、

 

運送業者のサイトへアクセス

②ひとつひとつの運送番号から運送状況を確認

②配送情報をリスト化

 

これが何百件あっても、ロボットならミスなく短時間でできます。夜中に稼働させておけば、朝、出勤すると人手がかかっていた仕事が仕上がっています。

 

寝ている間に仕事が出来上がっているなんて、すごい!夢のよう。

 

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日本国内では、2016年からRPAという言葉が使われ始めました。分かりやすさや、即効性から、2017年にブームになり、今ではAIやIoTと並び、注目のITワードとなっています。

 

コスト削減、ミス削減、人手不足の解消、働き方改革の即効薬としても期待できます。

 
RPAの速度は、人間のパソコン操作速度の約3倍です。人間が1日8時間働くところ、RPAは24時間働くことができるので、稼働時間も3倍です。

 

単純計算で、人間の9倍の生産性があります。ホワイトカラー9人分の働きをすることができる、とうことですね。しかも、人間のように、体調などのコンディションよって、効率が下がることもありません。

 

オックスフォード大学の研究では、今後10年で、約47%の仕事が自動化されるそうです。

 

あらゆる会社の経理業務、経費業務、人事業務、購買管理、販売管理、受付業務、窓口業務でロボットが導入されていくでしょう。

 

ホワイトカラーのデスクワークは、かなりの部分がロボットに取って代わられるのでしょうね。そんな未来はすぐそこまできてる。10年もかからないと思います。

 

私の会社では、早ければ今年の5月に、一部の事務作業がRPAによって自動化されます。世の中の未来が大きく変わることを、自分の職場から実感しています。

 

ロボットを使える側の人材しか残らない。 

 

そして、非対面業務はどんどん自動化が進み、対面業務、付加価値の高い仕事、判断が必要な仕事、クリエイティブな仕事にシフトしていくでしょう。

 

10年後になくなる可能性が高い仕事は、

・銀行の融資担当者

パラリーガル(小室圭さん…)

・ホテルの受付

・不動産ブローカー

・保険の審査員

・タクシー運転手

・スポーツの審判

・ネイリスト

・レジ係

・電話オペレーター

・事務員

 

などだそうです。

なんだか、主婦のパート系の仕事もなくなりそうですね。。。

 

一方で、人間でないとできない仕事は残ると思います。例えば、教員、保育士、介護士、医者、看護師、消防士などでしょうか。

 

仕事がなくなっても、新しい仕事が生まれる可能性もあり、新たなチャンスが生まれるかもしれません。ロボットをパートナーにして、人間と協業するイメージを持てばいいですね。

 

いずれにしても、投資などで収入の柱を増やすことが大事。仕事を辞める辞めないにかかわらず、個人でできる策を練り、自己防衛したいと思います。

 

nomuramako.hatenadiary.jp

 

そして、ものすごい転換期に、現役で生きているのだから、悲観ばかりせずに、来る未来にワクワクしながら進みたいと思う今日この頃です。

 

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